新聞記事
アパマンが賃貸情報管理システムの構築を開始
アパマンが賃貸情報管理システムの構築を開始
4月18日付でプレスリリースされ,日経新聞に載りました。
それによると,2007年12月をめどに
賃貸物件を探している顧客,不動産オーナー双方への
情報提供を目的としたトータルシステムを構築するそうです。
トータルシステムの構成要素は以下。
1.アパマンショップオペレーションシステム(AOS)
2.アパマンショッププロパティマネジメントシステム(APS)
3.不動産オーナーポータル・入居者ポータル
4.物件詳細公開機能
5.Web来店サービス機能
6.引越し手続き便利機能
7.提携企業・パートナー企業との情報連携
1.アパマンショップオペレーションシステム(AOS)
現在提供している既存の賃貸斡旋業務支援システム
2.アパマンショッププロパティマネジメントシステム(APS)
アパマンショップフランチャイズ加盟店へのサポートとして,
オーナーの情報,入居者の情報,物件の収支状況や入居率を一元管理
3.不動産オーナーポータル・入居者ポータル
利用者の利便性を高め,オーナーも募集状況を専用サイトで把握
4.物件詳細公開機能
5.Web来店サービス機能
ネット上で空室状況をリアルタイムで確認でき,
部屋探しの効率を高めて仲介物件数の増加につなげる
6.引越し手続き便利機能(周辺ビジネスサポート機能)
住宅保険の加入手配などもワンストップで実現可能
7.提携企業・パートナー企業との情報連携
このシステムで不動産投資家にメリットのあるものは,2と3ですね。
2については管理委託業務のシステム化により,
おそらくレポート機能と,分析が充実するでしょう。
ただ,オーナーにとっては毎月の家賃がきちんと入ってくればいいので,
はたしてどこまで期待していいものやら,という感じではありますが。
3が面白いですね。
ポータルサイトでの募集状況把握。
私がいま賃貸募集をかけている業者はなんにも報告してこないので,正直腹が立っています。
こちらの暗黙の要求レベルと向こうのサービスレベルの乖離を確かめずに
契約しなかった自分が悪いので,早々に別の不動産仲介業者に乗り換えます。
しかし,アパマンのオーナー向けポータルですが,
果たして一般媒介でも利用できるのでしょうか?
専任媒介契約者のみのサービスだと,あまりおいしくないですね。
募集は複数の不動産賃貸仲介業者に依頼した方が情報が広く流れるので。
あるいは,媒介契約という形ではなく賃貸斡旋依頼であれば
確実に利用できるでしょう。
たぶん契約形態は賃貸斡旋依頼かな?と予想します。
専任媒介だと文書での報告義務があるので,
わざわざITシステムを構築するのがもったいないですからね。
アパマンのIR資料で業績内訳や戦略を見たのですが,
今回のシステムは利用者やオーナーよりも,
自社の業績拡大を狙っているのが色濃いです。
もちろんサービスレベルの向上でこちらも恩恵は受けますが,
より多くの果実を取れるのはアパマンですね。
システムが出来上がったらちょっとさわってみたいですが。。
注)当サイトはアパマン及び関連企業とはまったく関係はございません。


