共益費,管理費,管理料
共益費,管理費,管理料
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いきなりいっぺんに覚えるにはややこしいですね(^^;
似たような言葉がオーナーへの説明資料や契約書ごとに
違う表現で書かれていて,私も最初はとまどいました。
でも聞いてみるとそんなに難しくないです。
まず,
共益費=管理費
で,全く同じ意味です。
ということは2つの用語について理解すればいいですね。
管理費と管理料だとこんがらがるので,
共益費と管理料の違いとして覚えましょう。
管理費は共益費と同じ「費」がついているので,それでリンクを貼ります。
共益費:物件の「共有」部分の管理に支払う費用
管理料:物件の「専有」部分の管理に支払う費用
新しい言葉が出てきましたね(^^;
これも理解は簡単です。
共有部分:部屋の「外」(廊下やエレベーターなど皆で使っているもの)
専有部分:部屋の「中」(ドアや窓や電気,水道など)
「共益費と共有は「共」が共通」ということで覚えてください。
「管理料は共有じゃない方だから専有」と覚えましょう。
さて,ここで疑問です。
共益費と管理料が別々に設定されているのはなぜでしょうか?
これは物件を区分所有するときに直面します。
区分所有ですが,
マンション,アパートの一室(一区画)を購入することを言います。
対比として使われるのが一棟所有(すべての部屋)です。
区分所有すると,所有者による管理組合が作られます。
この組合の中で共有部分の修繕が話し合われるのです。
そして修繕には共益費(管理費)が使われます。
この費用は自分が賃借人に貸した後も自分で支払わなければなりません。
その物件の最終所有者は自分だからです。
人に貸しているから払いません,というわけにはいかないのです。
人に貸しているのは専有部分のみであって,共有部分は含んでいないからです。
ですが賃借人は共有部分も使います。
ですのでオーナーは家賃に共益費を上乗せして払ってもらうのです。
そして賃借人からもらった共益費を自分を経由して管理組合に支払います。
一方の管理料ですが,本当に必要でしょうか?
賃借人の住む部屋の問題は本人で解決すればいいですよね。
ですがそう簡単にはいきません。
最近の物件にはいろいろな機能がついています。
その説明資料は物件購入時に自分に手渡されます。
それをそのまま賃借人に貸して,もしなくされたら困ります。
あるいは自分の使っていない機能の資料は破棄していることもあります。
裸の状態で部屋を明け渡したら,
賃借人は困ってしまいます。
そして自分に電話をかけてくるでしょう。
でも自分を含めみなさんはサラリーマンです。
そんな対応をしている暇はありません。
ですのでそれを管理料を払って
賃貸業者に一手に引き受けてもらった方がいいのです。
さて,最後に注意しないといけないのは家賃の設定です。
巷の相場と同じにすると共益費と管理料が上乗せされるので
とんでもない金額になります。
賃借人に負担してもらうため,
あらかじめ家賃には共益費と管理料を含んでおきましょう。
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